1ドル=60円! そんな事ありえないと思っていませんか?
2010年9月 8日
いつも、社員ブログをご覧頂き、ありがとうございます。営業部の井原です。
最近ニュースで連日『円高が進んでいる』という話を頻繁に目にします。
このブログを書いている、本日8日は日本時間の取引において一時、1ドル=83円35銭付近
まで上昇し、昨晩ニューヨーク市場でつけた1ドル=83円51銭を更新、約15年3か月ぶりの
円高水準となったそうです。
約15年ぶりというのは本当に異常事態で、日銀が介入する話も出ておりますが今の水準が
果たして本当に異常なのでしょうか?
1995年に1ドル=79円をつけた際は当時アメリカ大統領だったクリントン大統領が日本からの
輸入量が高いのに、日本は米国の商品は買わないことが貿易赤字の原因と考え、ドル安円高
の政策で米ドルの価値を一気に上げるレート切り替えを強行したとされたといいます。
その結果、「1ドル=79.75円」までになり、米国では日本産の商品価格が跳ね上がりました。
しかし、結果的に貿易赤字はなくならず、その3年後1998年に今度はドルの価値を上げようと
「1ドル=147円」まで円安ドル高の傾向になりました。しかし10年後2008年のサブプライムショック
でドルの価値が下落し、今にいたっています。
では、この円高はいつ終わるのでしょうか?
1989年以降に大きな円高トレンドは3回ありました、平均継続期間が3年11ヶ月で最も下がった
相場が50%、逆に下がらなかった相場でも25%と平均では35%の円高になってます。
過去のトレンドが全てでは無いですが、2002年~2007年までの105円~120円のゆるりとした
トレンドに慣れすぎて、今回の円高を異常と感じている人が多いかもしれません、
しかし実は過去に習うと期間としては約10ヶ月、価格としては4円~6円の円高になって、
そこの価格で漸く平均値なのです。
私自身はまだまだこの円高進むと思っております、今後もどこまでいくか目が離せません。
2010年9月 8日|
カテゴリー:営業

